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香薬師如来立像
像高75cmほどのレプリカ。本尊は
香薬師堂において安置されていた
が盗難に遭い行方不明。 |
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747年聖武天皇の病気平癒を願った
光明皇后が建立。南都十大寺の1つ
で七堂伽藍が整った大寺院。何度か
災害に見舞われ衰退。現在、創建当
時の金堂を唯一残す。 |
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本堂(国宝)の高さ 約90cm、直径
約9mの円形の漆喰塗土壇に本尊
薬師如来・十二神将を安置。
本尊薬師如来坐像は中央、これを
囲み十二神将像が外向きに並ぶ。 |
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現在の本堂は、台風や火災の被害
に耐え抜いた他の堂を転用。
本堂(国宝)には、 薬師如来坐像や
十二神将立像が安置されている。 |
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香薬師如来・右手
右手は高さ8.6cm。作家、貴田正子
氏が、鎌倉市の寺で発見し、本物と
確認後、新薬師寺に返還された。
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国宝:十二神将・因達羅
像高156cm、塑像。 兜を被り、下
方を睨み、左手は腰に当て、右手
は鉾を支える。
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香薬師如来立像(2)
光明皇后が 建立した香山寺の本尊
七仏薬師の胎内仏。780年落雷の火
災でで本尊は焼失し胎内から取出さ
れた。 |
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国宝:十二神将・因達羅(2)
眼球にはガラスの吹き玉を入れる。
周囲に気を配り、監視しているのか
全身から威厳が感じられる。
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国宝:十二神将・安底羅
像高156cm、塑像の彩色仕上げ。
兜を被り、正面を睨み、両手で払
子と呼ばれる法具を持つ。 |
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国宝:十二神将・迷企羅
像高162cm、塑像。左手は横に挙
げ、右手は腰に当てる。唯一 武器
武具を手にしない。 |
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国宝:十二神将・安底羅(2)
全体に優しい印象を受けるが 内に
秘めた決意が感じられる。 優しさと
力強さが同居している。
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国宝:十二神将・迷企羅(2)
威嚇する武器を持たずに、顔の表情
情と姿勢だけで怒りを表現している。
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国宝:十二神将・珊底羅
像高163cm、塑像。炎髪で口を閉
じ、左手は腰に当て、右手は鉾を
支える。 |
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国宝:十二神将・珊底羅(2)
髪を逆立て右手に鉾を持つ姿勢は
威圧感をしめす。口を引き締め 見
下した眼からは憐憫が見える。
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国宝:十二神将・真達羅
像高163cmの塑像。炎髪で 右を
踏み上げ、左手は 宝棒を前に向
け、右手は腹前で宝珠を持つ。 |
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国宝:十二神将・真達羅(2)
右足を岩に乗せる身構えは 全体に
スマートで緊張感との調和が取れて
いる。
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国宝:十二神将・招杜羅(2)
うつむき加減の姿勢は静寂を感じ
させるが、一旦緊急事態には大き
な力を発揮しそうである。
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国宝:十二神将・宮毘羅(2)
鋭い目と大きく口を開いた表情で
右手に宝剣を持つ姿からは 常時
戦える態勢と決意が感じられる。
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国宝:十二神将・招杜羅
像高166cmの塑像。炎髪で口を閉じ
下方を見つめ、右手は腰に当て、左
手は下げて剣を持つ。 |
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国宝:十二神将・宮毘羅
像高164cm、塑像。炎髪で首を右
に傾げる。左手は腹部に当て右手
は肘を折り剣を横に向ける。 |
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国宝:十二神将・摩虎羅(2)
一点を見据える目は一人の不審者
をも見逃さない意思が感じ取れる。
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国宝:十二神将・摩虎羅
像高166cmの塑像。 炎髪を頭上で
縛り、左手は腰に当て、右手は下ろ
し斧を持つ。 |
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国宝:十二神将・毘羯羅
像高160cm、塑像。 炎髪で、左手
は腰に当て、右手は煩悩を粉砕す
る三鈷杵を掲げ持つ。 |
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国宝:十二神将・毘羯羅(2)
右手に三鈷杵を掲げる力強い姿勢
ではあるが、 穏やかな表情の中に
秘めた決意が感じられる。 |
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十二神将・波夷羅(2)
力強く見据える目の形状は 周囲に
隙を感じさせない。大きな力強い意
思を感じる。 |
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十二神将・波夷羅
像高160cm、塑像。兜を身に着けて
両手で弓矢を持つ。 安政の大地震
で倒壊後 1931年に補作された。 |
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国宝:十二神将・あに羅
像高 154cmの塑像。兜を被り、左
目を細めて両手で矢の調整をして
いる。 |
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国宝:十二神将・あに羅(2)
弓を持たず矢身を見つめる表情の
中に平常心が 覗く。矢に沿って伸
ばした左手が斬新である。
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国宝:十二神将・伐折羅(2)
口を大きく開き、逆立った髪で感情
を剥き出しにした形相は 一層の迫
力を増している。
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国宝:十二神将・伐折羅
像高162cmの塑像。 炎髪で口を開
き、右下を睨む。 左手は垂らし拳を
広げ、右手で剣を横に下す。 |
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国宝:薬師如来坐像
像高約191.5cm、頭胴体のカヤの
一木造、手足は寄木。顔に墨、朱
を差す以外は素木仕上げ。 |
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国宝:薬師如来坐像(2)
光背には6つの化仏が彫られた七
仏薬師を表現。仏像内部から法華
経を発見。 |
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